【注】テオフィリン関連情報としての抜粋です。それ以外の情報についてはリンク先の原文を参照願います。
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ステップ1 間欠型 | ステップ2 軽症持続型 | ステップ3 中等症持続型 | ステップ4 重症持続型 | ||
2歳未満 | 基本治療 | なし( 発作の程度に応じた急性発作時治療を行う) | 抗アレルギー薬 | 吸入ステロイド薬(100 μg/ 日) | 吸入ステロイド薬(150〜200 μg/ 日) 以下の1 つまたは両者の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG 吸入(2〜4回/日) |
追加治療 | 抗アレルギー薬 | DSCG 吸入 吸入ステロイド薬(50 μg/ 日) |
以下の1 つまたは複数の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG 吸入 (2〜4 回/日) ・β2 刺激薬(就寝前貼付あるいは経口2 回/日) ・テオフィリン徐放製剤( 考慮)( 血中濃度5〜10 μg/mL) |
β2 刺激薬(就寝前貼付あるいは経口2 回/日) テオフィリン徐放製剤( 考慮)( 血中濃度5〜10μg/mL) |
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注釈 | [テオフィリン関連注釈を抜粋] 6 カ月未満の児は原則として対象とならない。 適用を慎重にし、けいれん性疾患のある児には原則として推奨されない。 発熱時には、一時減量あるいは中止するかどうか、あらかじめ指導しておくことが望ましい。 [一般的注釈より] ステップ3 以上の治療は小児アレルギー専門医の指導・管理のもとで行うことが望ましい。ステップ4 の治療で喘息のコントロールが不十分な患者の治療は原則として専門医が行う。 |
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2歳から5歳 | 基本治療 | 発作に応じた薬物療法 | 抗アレルギー薬あるいは吸入ステロイド薬(考慮)(50〜100μg/日) | 吸入ステロイド薬(100〜150μg/ 日) | 吸入ステロイド薬(150〜300μg/ 日) 以下の1 つまたは複数の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬・DSCG ・テオフィリン徐放製剤 ・長時間作用性吸入β2 刺激薬 |
追加治療 | 抗アレルギー薬 | テオフィリン徐放製剤 | 以下の1 つまたは複数の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・DSCG ・テオフィリン徐放製剤 ・β2 刺激薬(就寝前貼付あるいは経口2 回/日) ・長時間作用性吸入β2 刺激薬 |
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注釈 | [テオフィリン関連注釈を抜粋] テオフィリン徐放製剤の使用にあたっては、特に発熱時には血中濃度上昇に伴う副作用に注意する。 |
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6歳から15歳 | 基本治療 | 発作に応じた薬物療法 | 吸入ステロイド薬(100μg/日)あるいは抗アレルギー薬 | 吸入ステロイド薬(100〜200μg/ 日) | 吸入ステロイド薬(200〜400μg/日) 以下の1 つまたは複数の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・テオフィリン徐放製剤 ・長時間作動型吸入β2 刺激薬 ・DSCG ・貼付β2 刺激薬 |
追加治療 | 抗アレルギー薬 | テオフィリン徐放製剤 | 以下の1 つまたは複数 の併用 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬 ・テオフィリン徐放製剤 ・長時間作動型吸入β2 刺激薬 ・DSCG ・貼付β2 刺激薬 |
経口ステロイド薬( 短時間・間欠考慮) 施設入院療法( 考慮) |
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注釈 | [テオフィリン関連注釈を抜粋] テオフィリン徐放製剤の使用にあたっては、特に発熱時には血中濃度上昇に伴う副作用に注意する。 |