文字エリア幅固定

… 雑感 by 阿檀

 背景画像を2色使ったレイアウト。文字エリア幅固定テンプレート同様、同じフォルダーに、chkwnsize.jsbasic.cssが必要です。

 このページで使用しているJabaScriptを開発なさったのは、『小説HTMLの小人さん』の文月夕様です。当サイトは、文月様の許可を得て、再配布しています。
 このページで使用している画像は『Mixer』様の作品です。このサイトからはダウンロードせず、素材サイト様から直接、お借りください。

以下は文例がわりに雑感を書いています。


 飾りのないHTMLのサンプルに書いたとおり、表示スペースの幅をある程度制限したほうが、文章が読みやすくなると感じています。ところが、文字が小さすぎると読みにくいからといって、巨大な文字で書いても、読みやすくはなりません。行間が詰まっていると読みにくいからといって、極端に行間をあけても、読みやすくはなりません。思うに、右端で折り返しのときに、単語が切れてしまうと、読みづらいのではないでしょうか。つまり、巨大な文字は、折り返しの数が増えるため、切れる単語が多くなる。行間が広すぎると、切れた単語の切れる隙間が(縦に)大きくなるために、「一つの単語」と認識しにくくなる。  そして、表示スペースの幅が広すぎる場合は、切れた単語の切れる隙間が(横に)大きくなるので、「一つの単語」と認識しにくくなるのだと思います。
 ところで、小説等を読むとき、他の方々は、その「窓」の大きさはどれくらいになさるのでしょう?
 私は、「時によります」。「読むだけ」のときは画面いっぱいにすることもありますし、窓幅を小さめにして、横にメモを取るためのエディターを開いていることも、あります。(特に、某・感想贈答サイトにはまってからは(笑))
 窓幅を細めにして、画面を有効利用したいときに、そのページの設定で、余白がたっぷりとってあったりすると、ちょっと苦笑します。まして、文章そのものが読めなくなる設定だと、けっこうイライラします。ちなみに。たいていのブログ…たとえばこんなプロが作ったはずの仕様でも、窓幅を小さくすると、肝心の文章表示スペースが欠けて、まっとうに読めなくなるものが多いです。
 こういうのって、一度気になると、気になるものなんですよ。窓を大きくしたときは文章幅が読みやすい程度におさまっていて、窓を小さくしたら、余白がきちんとなくなる。そんな方法、ないかな。ずっと探していたのですが、なかなか見つからず。(IE6.0が対応していない方法ならあるようなのですが(苦笑))
 でも、とうとう見つけました。
 現在のところ、どうも、JavaScriptが必要のようです(私はJavaScriptはまったくわかりません)。開発者は、小説用のツールをいろいろ開発していらっしゃる『小説HTMLの小人さん』※の文月夕様。ダメモトのつもりで、再配布させてください、と、お願いしたところ、なんと、快くOKしてくださいました。
 というわけで、そのJavaScriptを実際に組み込んだのがこのページ。左右幅をだんだん狭くしていくと、ある程度の幅まで余白の幅を変動させて文章スペースを同じ幅に保ち、あるところから余白がなくなって文章スペースそのものが細くなるのがわかると思います。
 開発なさった文月夕様に感謝です。

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